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絶品ゆどうふのタレ

ふと気づいたことを綴るだけのメモ

そろそろPHP勉強会に対する思いについて一言言っとくか。

例えば、「PHP勉強会(B面)」とかはどうだろう? - ぐらめぬ・ぜぷつぇんのはてダを読んで、以前から気になっている点に関して、ちょっと言及しておこうかと思いました。
別に僕はPHP勉強会を運営してる人なのかって言うとそうでもないんですが、わりと中の人に近いと思うし、何より僕自身がとても思い入れがあるのでちょっと言っとくべきな気がしたんです。
ちなみに上記の記事をDISるつもりとかは全然なくて、論点はだいぶずれてます。てか、上の記事の話はむしろやった方がいいと思っています。ただの話の取っ掛かりですすいません。


以前から気になっている点というのは

PHP勉強会は上級者が対象

みたいな風に受け取られていることです。


これはあからさまな間違いです。
というより、事実扱う内容はレベルの高いものも多いですが、こう受け取ることで参加をしり込みしてしまう人がいる、ということが非常に気にかかります。


勉強会はセミナーではありません。教えてもらう場所ではありません。みんなで学び合う場です。*1
わからない人は教えを請うて、わかる人は教える。この構図は間違いありませんが参加者と発表者の間に教える人と教えられる人みたいな垣根はありません。
ここまでやってできなかったけど助言plzとかそういう発表だって全然OKです。


僕が初めてPHP勉強会に参加したのは第16回で、約2年ほど前になります。
この頃僕は学生アルバイトでしたし、そもそもPHP始めて≒プログラマ始めて1年たっていませんでした。
もちろん学生って言っても情報系じゃなくてただのパソコン好きのそこらの学生です。論文とかあれこれやっていたんで、通算だと半年もプログラミングを経験していなかったんじゃないでしょうか。
この頃はvar_dumpとprint_rの違いとかすら理解してませんでした。そういうレベルです。


確かに、このレベルの低さは関わる人たちからしたら、知識と経験の不足からくる一時的な会話障害を起こすものだったかもしれませんが、それでもみんな気にせず色々と教えてくれました。
教えてくれた、というのも正確じゃありません。僕が聞いたこと、わからないといったことに対して、google先生の情報網でフックできる程度まで噛み砕いて答えてくれました。
主に懇親会の飲み屋で。*2


そこから先は自分で努力しました。説明してもらってなおわからない単語は、携帯の未送信メールボックスにメモを残して、帰り道にそのまま携帯でググりました。それでもわからないときは家についてからググりました。
そのせいでよく学校に寝坊してました。いや、うそです。そうでなくても遅刻してました。

もっときちんと知りたいと思ったら会社で本を探したり、図書館とか帰りに本屋とかに足しげく通って、時間があったら話題に挙がっていたもののコードをながめてなんじゃこれわかんねーってちゃぶ台返ししてました。チャットで。顔文字で。


正直、それでもこのレベルの時に聞いた話の半分以上は理解できていませんでしたが、そういう様々な情報は自分が何か新しいことを学ぶ際のキーワードだったり取っ掛かりになり、自分は飛躍的に成長できたと思っています。
それでもまだまだ中級エンジニアにもなれてないですが、それでも成長は実感しています。僕にそういった成長の取っ掛かりを与えてくれた方々には、本当に感謝しています。


勉強会とは、本来そうやって自分が勉強するための端緒をつかむための場所だと思うのです。外に勉強に出て重要なのは、いかにそのきっかけを手に入れるかなんだと思っているのです。
だから、普段のPHP勉強会が上級者向けだから初心者勉強会やろうとか、そういうのもいいですけど、わざわざよく知っている上級者を締め出してしまうのは、なんだかとっても損をしてるように感じます。
せっかく上級者の人がいる場所があるのに、それをこわがって避けて通るのはとてももったいないと思うのです。


人の成長は、最初に踏み出した一歩にかけた気合いとか想いとか勇気とか、そういうものがそのまま歩幅になって、その人の速度を決めると思います。
だから、みんなもっと空気読むのやめてとにかく飛び込んでみたらいいんじゃないでしょうか。
大体の場合、触れたこともない空気なんて誤読してるのは間違いないんですから。

*1:もちろん、この辺は開催者によって考えは違うと思います。

*2:懇親会は重要です。そのうち懇親会の重要性についても言っときたいです。