iOSシミュレータでの通信状態のテストにNetwork Link Conditionerが便利だった
や、僕が知らなかっただけで世の中では常識の可能性もありますが。めっちゃ便利だった。
ネットワーク悪環境の場合のテスト。。。
iOSのネットワーク環境が悪い場合のテストって前から悩ましいと思ってて、MacのWifiをOffにするとか開発中のアプリを実機に入れて建物の隅っこに行くとか涙ぐましい感じでやってたんですけど。
ちゃんとネットワーク状態を調整してくれるツールあった。
Network Link Conditioner
Apple Developer Center から Hardware IO Tools っていうユーティリティ群をダウンロードすると、その中に入ってる。 他に同梱されてるアプリも便利そうな名前が色々。。。
起動すると、再現したいネットワーク状況が色々選べて、スイッチをONにするとMac上の通信が制限される。
他にも、自分で通信状態を細かく指定したカスタム環境も作成できる。 up/downそれぞれのLoss率と速度などなど。
なお、操作できるのはパケットロスの度合いと通信速度までで、ネットワークON/OFFののテストしたいときは直接MacのwifiをON/OFFしてやることになりそう。
100% Lossとか使うとTimeoutのテストが手軽にできる。 めっちゃ良くて捗りそう。今まで知らなかったのは悔やまれる。