絶品ゆどうふのタレ

ふと気づいたことを綴るだけのメモ

docker & Kubernetes on Mac の環境構築 at 2018初頭

ここしばらくインフラ方面の知識updateがなく、久々にdocker周りから復習するかーと思い立ってみました。

が、進化の速さとか大人の都合とかによって1~2年のうちに状況が2転3転していたようで様々な情報が入り乱れていて、入門するにしても「で、どれを信じればええねん」という感じに。

というわけで自分なりに状況を調べて、「少なくとも2018年1月現在において、こうセットアップしてくのが便利かつ標準そう」というのを手順とともにまとめました。

目指す環境

  • Mac上でdocker、およびKubernetesのローカル環境を構築する

リモートのdocker / Kubernetes はcliの docker / kubectl を使えばいいので、ひとまずこれだけ。

先にまとめ

先にまとめると、以下をやっとけば良い。

% brew tap caskroom/versions
% brew cask install docker-edge
% open /Applications/Docker.app
    -> Preference -> [Enable Kubernetes]

もう少し状況説明

  • Dockerについて

    • 現時点では Docker for Mac を利用するのが便利かつ標準
    • homebrewの場合は homebrew-caskのdocker を使うのが正解
      • homebrew本家が持ってるdocker fomulaは古いので使わない
  • Kubernetesについて

    • Docker for Mac の Edge版から入ってくるKubernetesを使うのが良さそう
      • 多分まだ世の中は minikube が標準
      • Docker for MacのKubernetesサポートによって変化が始まってて、どちらが標準をとるかはまだ不明
      • でも手軽さ分こっちかなーって思うので採用した
    • caskのversionsに docker-edge があるので、当面はこれが楽
      • brew にkubectlがあるが、Docker for Mac がまとめて入れてくれるのでそれは不要

 ちなみにKubernetesのInstall

これをチェック入れて、進めると

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これで完了。

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最後に

Kubernetesとかkubectlの発音って、DockerCon の動画見てると キューバネティス キューブコントロール って呼んでて、僕も今度からそう呼ぼうって思いましたまる