絶品ゆどうふのタレ

ふと気づいたことを綴るだけのメモ

きれいなデザインとユーザーインターフェースに思うこと

常日頃から思うのだけれど、ユーザーインターフェースとかデザインとかってのを設計するときに、なんだか表面的な事にばかり気を取られている人がやたら多い気がしてならない。


ユーザーの視線がどうのとか、遷移ページ数がどうのとか、目立つとか目立たないとか、きれいだとか統一感あるとか。
でも、重要なのはその表面にあらわれてくることじゃなくて、ユーザーの心の遷移なんじゃないのかね?


人間がそういう動作をするからこう配置する、じゃなくて
ユーザーがこれを見てどう思って、何を考えて視線を移すからこうする、とか
ここがこう目立つことによってユーザーはこれをこう感じる、とか
そういう考えので設計されるべきなんじゃないですかね。


だとしたら、デザインの統一感やバランスが損なわれたりしても、それでユーザーの心にこっちの伝えたいメッセージが届くなら、その方がよいデザイン/インターフェースなんじゃないですかね、とか思ったりするんだよね。

もちろん、表面的な事がどうでもいいなんて言うつもりもないし、それら2つのインターフェース思想が衝突するものだとも思ってないけど、そもそも根本的に考えるベースが違わないかい?という話。


ま、俺がそのインターフェースを作れる能力があるわけじゃないんだけどさ。
なんとなく、きれいだったりする事にとらわれ過ぎてる感じに少し疑問を覚えるわけさ。