絶品ゆどうふのタレ

ふと気づいたことを綴るだけのメモ

11月ボ会に初参加してきた><

行きたい行きたいと思っていたボ会に、先日ついに参加してきました!

ボ会、とはボードゲーム会の事。大勢で集まってボードゲームとかカードゲームとかをして楽しむ会です。
以前BTOさんに誘われて一度あれこれとボードゲームをやってみて以来、ずーっと行きたいと思っていたんですがなかなか予定が合わずに行けずにいました。


で、予定のあいた日に行こう、とばかり考えていると無理だなーと思って、一念発起、バッティングしていた楽天カンファレンスを断腸の思いであきらめてw*1無理やり予定を空けてボ会に初参加してきました!


自分自身は全然ボードゲームとか詳しくないので知らないゲームばかりでしたが、超楽しいのばかり><
やったゲームを覚えてる範囲でご紹介。

バルバロッサ

各プレイヤーが粘土を使って2個ずつオブジェを作り、それを他の人が推理していく、というのが主体のゲーム。
あまりわかりやすいものにしても(早く正解されても)だめだし、わかりにくすぎてもだめ、という点数の加減方式になっていて、ちょうどいいオブジェクトを作るのがミソ。


推理の過程で、YESorNOの質問とかをしながら進めていくのですが、ここのやり取りが実に面白い。想像力の働かせ方を問われるゲームです。
自分は初参加だったのもあって他の方とペアを組んでやったのですが、このゲームは一人よりもペアを組んでやった方が、相談・議論できる分面白い気がします。
また、推理を当てていく、以外の要素が少々あるのですが、もっと推理の過程に重点を置いたゲーム構成だったら実はもっと盛り上がるんじゃないかなーと思いました。

大富豪?みたいなゲーム(名前忘れた)

うーん、名前を忘れてしまった不覚w
麻雀牌みたいなものを使ってやる、大富豪の変形のような韓国のゲーム。
基本ルールは大富豪とかなり似ていて*2、1から15+ジョーカーに当たる牌があり、それをペアや連番で出していって、手牌が一番最初になくなった人/チームの勝ち、というもの。


大富豪との最大の違いは、1ゲームごとの勝敗が単なる勝ち負けではなくポイントの取り合いになっている点です。
1ゲーム終了時に自分の残り手牌が多ければ多いほど、勝者にごっそりポイントをもっていかれます。
また、大富豪のように前回の勝敗が次回の手牌交換などに影響することはありません。


下手に手牌を残すと減点が大きくなり、また2位以下という概念もないため、とにかく勝つため/被害を減らすためにガンガン勝負をしかけるしかなくなります。
そのため、大富豪よりもはるかにスピーディーな展開で、オラオラ感満載です。

サボター

プレイヤーがいいドワーフと悪いドワーフに分かれ、金塊を掘り当てる/および邪魔をするカードゲームです。

ドワーフたちの目的は、スタート地点のカードからゴールの金塊まで、手札のカードを使って道を作り(鉱山を掘り)、金塊を掘り当てる、というものです。
しかし、ドワーフの中には何人か、お邪魔もの(サボター)が紛れ込んでおり、うまくまわりをだましながら偽の金塊(石ころ)に誘導したり、邪魔をするカードを使ったりしながら、金塊を掘り当てるのを邪魔します。

いいドワーフたちは、サボターの邪魔をかいくぐって見事金塊を掘り当てれば、サボターはドワーフに掘り当てさせなければ(手札がなくなるまでに金塊に到達させなければ)、勝利となります。
勝利したチームには金塊が配布され、役割を組みかえつつ何ゲームか行って、最終的に金塊を最も獲得した人の勝ちです。


このゲームの魅力は、紛れ込んでいるサボターが以下にうまくまわりをだましながら邪魔をするか、周りはそれをいかに見破るかのソーシャル性です。
人狼の簡易版、と言われましたが、まさにその通りだなーと思いますし、最後まで全員がプレーできるので少人数ならこっちの方が楽しめると思います。

ダイヤモンド

罠の仕掛けられた坑道を探索し、ダイヤモンドを獲得していくというチキンレース系カードゲーム。


プレイヤーは全員で炭坑を探索し(カードをめくり)、その炭坑の中で掘り出したダイヤモンドをみんなで山分けしていきます。
しかし、この炭坑には罠が仕掛けられており、同じ罠に2度遭遇してしまうとその時点でアウト。その途上で獲得したダイヤモンドは没収されてしまいます。


これを避けるために、プレイヤーは2度同じ罠に遭遇する前に「引き返す」必要があります。
カードを一枚めくるごとに、進むか引き返すかの選択をすることができ、引き返せばその時点で獲得したダイヤモンドは確定。さらに、引き返す際に、通ってきた道の中で山分けしきれなかったダイヤモンド*3をもらって帰ることができます。


だいたいこんな感じの流れの探検を、5ゲーム繰り返します。


引き返さなかったプレイヤーたちはさらに掘り進めることができ、その後掘り出したダイヤモンドを残った人数で山分けしていきます。
基本的にはどこまででも掘り進めることができ、後まで残れば残るほど人数が少なくなるので、1回の取り分が多くなるといううまみが出ます。
が、当然リスクも高くなるので、どんなに稼いでも罠にかかったらそこですべてパーなので、引き際が肝心です。


このゲームは、引き際と度胸のバランスが試されるチキンレース系のカードゲームです。
一枚一枚をめくるたびのスリリングさは、なかなかのものがあります。

ごきぶりサラダ

リズム+反応力を試される、いわゆる山手線ゲーム的な「パーティー」系のカードゲーム。


4種類の野菜のカードがあり、そのカードに書かれた野菜の名前をテンポよく間違えずに言っていきます。
ただし、「前の人が言ったものと同じ事を言ってはいけない」という縛りがあり、2連続でトマトが出ても2番目の人はトマト以外の野菜の名前を言わなければならない、などといった縛りがあります。


まさにパーティーゲームといった感じで、頭は使わないものの反射的な器用さを求められます。
短時間でできて、とても面白いです。

人狼

汝は人狼なりや?」「ミラーズ・ホロウの人狼」などという名前で知られる、ソーシャルゲームです。
人狼Webなどという類のサイトがいくつもできるほど愛好者が多く、また多人数でできる大規模なゲームです。


プレイヤーは村人と人狼に分かれ、何日(何ターン)にもわたって村の中でお互いの正体を探りあいながら相手チームを倒して勝利を目指します。
人狼たちは村人に扮して同じ村の中で活動しており、一晩に一人の村人を食い殺すことができます。人狼同士は仲間を認識できます。
村人は、中に紛れ込んだ人狼を見つけ出し、人狼を掃討するのが目的です。村人は1日に1回夕方に合議と投票を行い、村人の中から人狼らしき容疑者を一人処刑できます。
こうした流れでプレーを続け、村の人狼をすべて排除すれば村人の勝ち、生存している村人と人狼の数が同数になれば、人狼の勝ちです。
戦略性が高く、かなり細かいルールがあるので、もっと知りたい方は詳しいページを参照してください。


このゲームはとにかく、いかに人狼は村人をだますか、村人は人狼の嘘を見破り、発見していくかを競うという、かなり戦略性の高いソーシャルゲームです。
下手に普段と違う行動をとれば人狼だと疑われたり、村にとって有益な発言が多いと狼に狙われやすくなったりと、プレイヤー同士の繊細な読み合い、騙し合いが醍醐味です。


大勢でやるだけあって、人と人とのやり取りがとても熱く盛り上がります。
殺された人はゲームから抜けなければならないのですが、はたから様子を見ているだけでも十分に楽しめるぐらい、色々な考えが交錯していて面白いです。
毎回ボ会の締めには人狼をやるのだそうですが、これは是非周りの知り合いも巻き込んでやってみたいなぁと思いました。

以上

だいたい、やってきたゲームはこんな感じだったと思います。
色々な種類のゲームがあり、どれもとても面白かったです。
何より、やっぱり直接人と向き合ってゲームができるのってすごく贅沢だし抜群に楽しいですよね。


これからも、機会があるごとにどんどん参加していきたいです><
誘っていただいたBTOさん、初参加にもかかわらずノリノリで相手してくれた皆さん、ありがとうございました!

おまけ

ビギナーズラックかなんなのか、結構大きく勝ち越してしまい、景品としてカピバラさん人形をゲットしちゃいました!><
ふかふかでかなりかわいいです。。。昨日から抱いて寝てます><w
やったね(*´∀`)

*1:こっちはこっちでとても素晴らしかったという話。。。くぅ、惜しいぃ><

*2:もちろん、詳細は違いますよ

*3:人数で割りきれなかった端数のダイヤモンドが、帰り道に放置されている、ということになってます